東京タワーに隣接する芝中高

東京タワーに隣接する芝中高

芝中学・高等学校では、年が明けた2014年1月25日(土)に、同学園講堂にて14時から「『いのち』について考える」公開シンポジウムの第2回が開催されます。

この公開シンポジウムは、芝学園の「建学の父」とも称される渡邊海旭先生の校長先生就任100周年事業の一環として企画されたもので、渡邊海旭先生が目指した教育を象徴する「遵法自治」の精神を風化させることなく、再認識、再評価することを目的としたものです。

昨年、初めて行われた第1回のシンポジウムにも多くの参加者が訪れ、貴重な講演を聴くことができる機会として好評を得た講演会です。変化が激しく、多様な価値観が交錯する現代だからこそ、変わることなく、他者の「いのち」も自分の「いのち」も大切にしていこうとする、仏教の、そして芝学園の願いが込められた趣旨の企画といえるでしょう。

第2回を迎える今回は、「医学の視点から」と題した、基調講演とパネルディスカッションが行われます。

「いのち」について考える公開シンポジウム案内

「いのち」について考える公開シンポジウム案内

主催は学校法人・芝学園(芝中学・高等学校)、後援は芝学園同窓会によるものですが、関心のある方であれば、どなたでも無料、予約不要で参加することができます。

このシンポジウムの案内(PDF)の裏面にも「生徒ひとり一人の個性を尊重し、周囲の人々によって生かされていることを認識する人間教育は芝学園の誇りでもあります」と記されているように、日頃の学校生活のなかでも、他者への思いやりや尊厳を大切にする姿勢は、芝中学・高等学校の教育のバックボーンにもなっています。

芝中学・高等学校を志望する小学生と保護者はもちろん、そうした私学の教育姿勢や理念に関心のある方は、ぜひこの機会に足を運んで、その考え方に触れ、「医学」の話題を通した「いのち」を考える場を体験してみていただきたいと思います。

芝中学・高等学校の先生方も、多くの方のご来場をお待ちしています。

(日本Web学校情報センター所長/北 一成)


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