武蔵野の豊かな自然に囲まれた成蹊中高のキャンパス

武蔵野の豊かな自然に囲まれた成蹊中高のキャンパス

首都圏模試センターのWebサイトで紹介している私立中高一貫校の紹介記事「私学の魂」(Web限定版)シリーズの、成蹊中学・高等学校の記事を、このほど執筆しました。

成蹊中高は、長らく都内西部エリアの有名大学付属校として多くの人気を集めてきましたが、同じ吉祥寺・三鷹エリアの法政大学中高(男子校時代は法政大学第一)の共学化や、明治大学付属明治のお茶の水から調布への校地移転と共学化、2010年の中央大学附属と早稲田高等学院の中学開校などによって、人気の競合する大学併設校が年々増えてきました。

それでも今春、成蹊中高は、首都圏の中学受験生数が全体にやや減少に向かうなか、大学併設校のなかでは数少ない人気(応募者)増加校となりました。

図書館には海外大学進学を考えるうえでも役に立つ資料が揃っている

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今回のリポート記事では、そうした人気の理由を伺うとともに、同校が創立以来、よき伝統として守り続けてきた教育姿勢や、一貫した生徒の個性と自立を尊重し続けてきた学内の雰囲気をお伝えしています。私学のなかでも古くから海外の学校との交換留学を行い、帰国生の受け入れを行ってきた「国際理解教育」の考え方についてのお話も伺いました。

また、大正時代に、日本国内に数校だけ(大学教育にそのままつながるバイパス的存在として)設立された「旧制七年制高等学校」の系譜に連なる、その学問的な伝統と、いまも受け継がれる文化遺伝子(ミーム)についても触れています。

中学受験でわが子の進路を選んでいくうえで、こうした創立の理念や校風を見極めることはとても大切です。少しでも多くの中学受験生と保護者の参考になれば幸いです。

(日本Web学校情報センター所長/北 一成)


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