写真正面が2014年1月に竣工した新2号館

写真正面が2014年1月に竣工した新2号館

このニュースは先に首都圏模試センターの「中学入試トピックス」でもご紹介しましたが、来年入試に向けてのひとつのカギになる公表でもありますので、当社サイトでもご紹介します。

本郷中学校・高等学校は、5月9日(金)に、塾対象の入試報告会を開催。この席で、今春2014年入試の総括と、来春2015年入試の日程等を公表しました。

今春2014年入試では、第1回入試を2月1日に新規参入させ、男子の入試地図におけるひとつの“台風の目”となった同校。

従来は第1回が2月2日スタートという日程でしたが、近年目立って伸びてきた大学合格実績や、ここ数年、高位安定を続けてきた人気をバネに、あえて東京・神奈川の入試スタート日である2月1日に割って入る形に踏み切りました。

他の男子進学校との競合も激しくなる2月1日入試に新規参入することで、初年度は(従来の2月2日入試と比べて)応募者が少なくなる可能性もありました が、結果的には、新設された2月1日の第1回入試でも、当初の予想を超える308名の志願者を集め、2月2日の第2回入試は691名、2月5日の第3回入 試は662名という昨年同日の入試を超える人気を集めて、3回のトータルでは昨年の1,599名から1,661名へと約4%(△62名)の志願者増となり ました。

この背景には、昨春(2013年春)の卒業生による、東大7名(うち現役6名)、京大1名(現役1名)、一橋大7名(現役5名)、東工大9名(現役8名) をはじめとした難関国公立大学や、早慶など難関私立大学への好調な大学合格実績や、新校舎の竣工など、人気増加のバネになる成果や学内改革がありました。

さらに今年1月に完成した2号館(地下に大講堂、2階に図書館とラーニングコモンズを擁する5階建て新校舎)の竣工をもって、創立90周年記念事業の一環として2011年から始まった校舎改築も無事に終了。夢の教育環境が整いました。

まだ真新しい図書館

まだ真新しい図書館

そして今春2014年3月の卒業生による大学合格実績も、 東大9名(うち現役8名)、京大4名(現役3名)、一橋大7名(現役6名)、東工大9名(現役7名)、北大6名(現役3名)など難関国公立大学への現役合 格者数がさらに増え、国公立大学への現役合格72名は過去最多の実績。さらに早・慶・東京理科大など難関私立大学へは昨年の倍増に近い合格者を出すなど、 前年を上回る成果を見せています。

この成果を生んだ数々の教育展開の工夫も、この入試報告会では紹介されましたが、何より生徒の可能性を信じ、堅実な学習指導と学校生活のサポートを組ん で、生徒自身の「自学自習」の姿勢と良い生活習慣の確立を目標に掲げてきた同校の教師陣の「自負と自信」が、この報告会では感じられました。

そして、今春入試の手ごたえと、これまでの教育の成果や自信をバネに、今後もさらに進化をめざす本郷中学校は、来春2015年入試でも、今春と同じ、①第1回/2月1日(日)、募集人数80名、4科、②第2回/2月2日(月)、募集人数120名、4科、③2月5日(木)、募集人数40名、4科、という日程で中学入試を実施することを公表しました。

さらに、これらの一般入試での「帰国子弟の受け入れ優遇」も、試験の合計得点に「5点加点」という形で行うことを公表しています。

近年、目覚しい成果と発展を見せてくれている本郷中学校・高等学校の、来春に向けての人気動向がますます注目されます。