mitakokusai_pbl_01先の9月7日(日)には、首都圏模試センターの小6第3回「統一合判」が行われ、来春2015年入試に向けての、受験生の現時点での志望動向が明らかになりました。

各校(入試回)への志望者数や平均偏差値は、首都圏模試センターWebサイトの「情報ステーション」→「首都圏模試DATE」→「度数分布表」のコーナーに、今回9月7日分として掲載されていますので、詳しくはそちらをご覧ください。kougakuin_c1_02.jpg

そのなかで注目されるのが、来年から共学化と同時に「21世紀型スキル」を身につけるための「世界標準」の教育への変革をめざす三田国際学園(旧・戸板)開智日本橋学園(旧・日本橋女学館)をはじめ、工学院大学附属聖学院かえつ有明など、いわゆる「21世紀型教育」をすでに実践する私立中高一貫校の人気の増加です。

写真は、そmitakokusai_cict_01.jpgう した「21世紀型教育」のキーワードでもある「C1英語」をめざす授業を実践する工学院大学附属中、「PBL((Project-Based LearningあるいはProblem Based Learning))授業を実践する三田国際学園中、「ICT活用」に取り組む三田国mitakokusai_cict_02.jpg際学園中、「リベラルアーツ」を授業で実践する共立女子中の様子で す。

生 徒のいきいきとした表情から、これらの「双方向型」「対話型」を中心とした授業が、生徒の「能動的な学び」の姿勢を育てることが感じ取れます。学びは本 来、楽しいもの。自ら「問いを立て」、「課題発見」「問題発見」から解決に向けた討議をして、自らの意見をプレゼンテーションすることで、学習へのモチ ベーションはさらに高まっていきます。

 

kyoritsujyoshi_arts_01.jpgこ うした新たな「学びのスタイル」が、旧来の「学習観」を覆し、自ら学び進むことのできるチカラを育ててくれることが、こうした『21世紀型教育』の実践校 に期待されているのです。そうした期待は、とくに今後の社会のグローバル化と、その時代に求められる「21世紀型スキル」の必要性を肌で感じている若い保 護者から多く寄せられている印象です。

わが子が(中高から大学・大学院を経て)社会に出る時代に、求められるチカラとはどのようなものなのか。それを保護者がしっかりと意識しておくことも、目の前の中学入試での成功(より良い受験結果)をつかむポイントになるはずです。

 

★2014年9月29日(月)には、『21世紀型教育を知る』保護者向けセミナーを開催!

そうした保護者の関心を受け、首都圏模試センターでは9月29日(月)、10:00から12:00の時間帯で「21世紀型教育を知る」特別セミナー(有料)を開催いたします。会場は麹町学園女子中高(東京・千代田区。女子校)の大築アリーナ。

テーマである「21世紀型教育」をはじめ、私立中高一貫校の教育と中学受験に関心のある方ならば、どなたでもご参加いただけます。20140929_21seminar_2.jpg今回の「統一模試」受験生の皆さんには、当日の配布資料としてご案内をお渡しいたしましたが、塾関係、学校関係の皆さまのご参加も歓迎しています。

私学のめざす「21世紀型教育」「世界標準の教育」とはどういうものか、今回のセミナーでは、そうした教育について詳しい、お二人の教育関係者からお話を伺います。

また、当日ご参加いただいた方には、講演の資料として「21世紀型教育キーワード集」小冊子をお渡しいたします。

日本の教育が「グローバル化」に向けて大きく舵を切ろうとしている現在、最もホットな話題である「21世紀型教育」が、来春2015年の中学入試の人気動向を占ううえでも、大きな要因となることは間違いありません。

ご参加にあたっては、首都圏模試センターのWebサイトから事前のお申し込みをいただく形になります。とくに今回の「統一合判」模試の父母会で、こうした「21世紀型教育」のお話を聞いて関心を持っていただいた保護者には、お気軽にご参加いただければと願っています。

右の案内のPDFはこちら(→20140929_21seminaer_koujimachi.pdf

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ぜひ多くの保護者のご参加をお待ちしています。


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